Concept

Holy W.A.R.(聖戦)、同じ神を崇拝し、そして勝手な解釈のもと、人を殺し合う。
何か矛盾を感じないか、そんなコンセプトで設立されたブランド。
全て受注生産になっているのはモノ作りのコダワリ。何処かにサプライズが隠れいている筈。そしてお笑い芸人『W.A.R.』としての精神を伝える為シュールなデザインにこだわる。2009年8月2日立ち上げ。一風変わった、誰にでも易しく優しいブランディングでない為、少数限定で発信する。

About us

season concept

  Made in Human


    全ては人の創りし偶像にすぎないのかもしれない。
    神の存在意義だって、もしかしたら、保守的な人間の偶像かもしれない。


 学名リョウ(鬼畜目・ゴミネコ科)

2010年沖縄の島尻郡糸満市近くにあるエージナ島にて発見される。DNA分析の結果、ポニー(♂)とウサギ(♀)の間に生まれた動物を捕獲し、変態な人間が種付けしてしまった事が判明。母親である生物が、シングルマザーとなり、二年間の妊娠期間を経て誕生した。その後、30日に親離れをして海岸に穴を掘り生活を始める。
大好物はコンビニ弁当のパックや、ペットボトル。嫌いな食べ物は肉。耳が無いのに人間の言葉をヒゲの振動で聞き取ることが出来、人前には数百年姿を現さなかった。
子供の頃は海水しか飲まず、何も食べない。食べた物は全て口から砂となり吐き出されるので、糞などはしない。砂浜の砂の20%は、このリョウの吐き出したもの。噂によると、寒がりなロシア人が、リョウの毛皮を求めて密猟に来ていたらしく、その毛皮は高価で取り引きされているという。ネコとの相性が良い為、現在では日本全国の海岸にその子供達がいるらしい。因みにリョウの毛皮はセレブの間では数年前から流行し、日本ではヒルズ族の間で知らぬものはいないらしい。1頭から獲れる毛皮で六本木ヒルズ最上階の家賃とほぼ同じとされている。むしろ、日本円は、このリョウの毛皮が基準となっている。
リョウ・・・つまり量。










 学名エイリヤン(カンサイ目・サケノトモ科)

神戸辺りで発見されたエイに似た生物。
むしろカタチはエイ。しかしながら、自然の通説を打破した様な、おもいっきりコテコテの大きなドットに昆布のリボンといった派手なファッションをしている。エイリアンとは全く関係が無く、名前は口癖からきている。大の先端恐怖症で、自分の尻尾も受け入れられず、見る度見る度「鋭利や〜ん」と嘆く。なので、尻尾以外は全て丸い。リボンは丸くなるまで回遊させて、から昆布で作っている。他にも、豹柄のエイリヤンもいると聞くが未だ発見されていない。基本的に、身体の作りがエイと酷似している為、それを嫌がり、ヒレを毟り取り、居酒屋に持ち込んで生計を立てている。ヒレが無い分、泳ぎはエイより下手。なので、ジーッとしている事が多いので、表皮はカッチンカッチンなのに、触るとプヨプヨしている。完全なるメタボ。尻尾はエイの様に毒はなく、至って柔らかい。






 学名ガチャック(オダイバ目・トイレ科)

お台場の某テレビ局のトイレでは、様々なドラマが繰り広げられている。特に女子トイレ。罵声やすすり泣く声。そう、ここから月9のドラマが生まれているのかもしれない。そんな中、稀に赤子の声が響いてくる。掃除のオバサンが恐る恐る覗くと、何処かで見た様な容姿。
仕方ない。あんなに長い付き合いなのだから間違いもある。
しかし、ガチャックが世に出られないのは、背中に付いている壊れたチャック。それにグロテスクな姿。子供向け番組では、やはり生い立ちも問題があるのであろう。
10年も苦楽を共にしているのだから、大目にみてあげましょう。




















 学名パンクフラワー(アナーキー目・シド科)

政治が衰退すると、それに対して反抗勢力である無政府主義者が現れる俗に言われるアナーキーな人達。彼らはパンクを通じて曲や服装で政府に対して、一般市民の反論を表現する。
このパンクフラワーは、その一連の流れの様に、枯れた草木に突如として寄宿し、花が咲いたかの様に錯覚させる。
1980年代初頭、このパンクフラワーはイギリスに蔓延していたが、2009年頃から、日本(特に東京)で、よく見掛けられる様になる。
しかし、政府は、これが一般市民に見付かる事を懸念し、花びらの形状がジッパーに似ている事から、大手ファスナーメーカーに回収を依頼している為、あまり、いや、ほとんど一般人が目にする事がない。
重さからも分かるが、その重さが故、寄宿しても、すぐに草木から落ちてしまう。自分の身の程知らずが災いしてKYY(空気読めない奴)とも呼ばれている。




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